軒
現場に行くと
あたりまえのように
外から建物を眺め、
内から景色を望みます。
たとえば
ブログで紹介しているTY邸。△土間玄関より。上の四角部分はクリアのガラスが入ります。
すると
「軒っていいな~」としみじみ思うわけです。
それも上の写真のように細かく垂木の入った軒先・軒裏は格別です。
防火の関係上、垂木を見せることが難しい地域、
狭小敷地で、軒先をあまり出せない建物、
軒先を出さないことで、スッキリ感を出したい建物、
軒先・軒裏を出せない・出さない理由もそれぞれです。
単純に
軒先が出ている建物>出ていない建物ではありません。
この軒先、
建物(特に外壁)を雨から守るなどの役割があるわけですが、
私はとりわけ、垂木が流れている軒先を介して見える風景にキュンとします。
写真を見てもらえればわかると思いますが
軒先がない方が景色は大きくひろがります。
けれど・・・なんです。
みなさんはどうでしょうか?
建物を見に行かれたときは
「軒先・軒裏」にも、ぜひ注目してみてください!
スタッフS.O