うつわ羊
事務所で設計させていただいた森の中の小さなギャラリー「うつわ羊」が2周年感謝祭を(11月4日まで)しています。
建主が苗木から大切に育てた樹木が大きく育ち、住宅地にあって道路からその姿が見えないほどで、すばらしい環境を周囲に提供しています。
窓を通して見る緑が美しく、初めて訪れる人はみなさん驚いています。
コーヒーのサービスもあるようです。
20人の作家のうつわが並んでいます。
どうぞお越しください。
神家昭雄
事務所で設計させていただいた森の中の小さなギャラリー「うつわ羊」が2周年感謝祭を(11月4日まで)しています。
建主が苗木から大切に育てた樹木が大きく育ち、住宅地にあって道路からその姿が見えないほどで、すばらしい環境を周囲に提供しています。
窓を通して見る緑が美しく、初めて訪れる人はみなさん驚いています。
コーヒーのサービスもあるようです。
20人の作家のうつわが並んでいます。
どうぞお越しください。
神家昭雄
11月4日(土)、うつわ羊一周年記念展「暖かいをどうぞ」
トークイベントに参加してきました。
1年半ぶりに訪れたうつわ羊は店主手作りの森が成長し
順調に店を覆い隠していました。(笑)
木々の間からようやくお店が確認できます。
・・・5年後、たぶん道からは見えないんじゃないかな。(笑)
これまた店主手作りの来待石のアプローチが柔らかくお店に導いてくれて
内部は12人の作家の「暖かいもの」で満たされていました。
さて、メインのトークイベントです。
会場は隣接する青山さんのお宅。
「物作りの心」と題して
陶芸家の阿部春弥さん(長野)、吉田学さん(千葉)、神家で行いました。
実は阿部さんは備前で修業、吉田さんは高校までは岡山と、岡山にゆかりのある3名が
岡山に住んでいたことのある店主のもとで偶然にも運命的に集ったこのイベント。
陶芸家×建築家という他ではあまりみることのできないトークイベントでしたが
「物作り」「生活」というキーワードは同じ。
その話はやさしく、やわらかく、ただ作り手としての凛とした姿勢が感じ取れました。
この会場、参加者のボリュームともとても相性がよかった印象です。
また当日、コーヒー提供をしていただいた
イマジン珈琲さんの(松江)のお話もよかった。
うつわの使い手として、何を考えているのか。
プロの作り手とプロの使い手の思いが同時に聞けました。
「うつわ羊」一周年記念にふさわしい内容だったと思います。
トークイベント中には阿部さんの実演も。
「しのぎ」という技法を実際に見せてもらいました。
作り手の話を聞いている参加者の方々の目はとっても輝いて見えて
ほんとにいいイベントでした。
青山さん、お呼びいただきありがとうございました。
そして一周年おめでとうございます。
トークイベントは終了しましたが
うつわ羊一周年記念展「暖かいをどうぞ」は11月19日(日)まで。
詳しくはうつわ羊HP
→こちら
スタッフS.O
松江のうつわ羊一周年記念展「暖かいをどうぞ」(11月3日~19日)の会期中、
11月4日(土)に行われるトークイベントのスライドの準備をしています。
トークイベントは陶芸家の阿部春弥氏、吉田学氏、そして神家の3名が
「物作りの心」と題して鼎談を行い、その後は参加者の方も含め
ワイワイトークしようというものです。
陶芸は興味があるけど建築家の話は聞いたことがない。
建築は興味があるけど陶芸家の話は聞いたことがない。
三人全員のことを知っているという方はまずおられないであろうということで
自己紹介スライドを用意します。鼎談の前の「つかみ」のようなものですね。
そして神家は鼎談の合間に、手掛けた建築作品をスライドをつかって紹介します。
実は僕たちスタッフは、神家が使用するスライドを神家といっしょに作成しますが
それをつかって実際に話している場にはなかなか同席することができません。
なので今回同行する僕は、ひそかに神家の話を楽しみにしているのです。
神家の建築に関する考え方や、建築への向き合い方は同じ場で仕事をすることで感じていますが言語化されることで「ふむふむ、なるほど」の発見はまだまだありますから。
期待してますよ、所長!!!
「暖かいをどうぞ」トークイベントの詳細、また申し込みはうつわ羊HPよりどうぞ。
スタッフS.O