一年検査


竣工から一年、
少し過ぎてしまいましたが、工務店と一年検査に行ってまいりました。
とてもきれいに住まわれています。
南の軒先にはすだれをかけて夏のしつらえをしていました。
風がよく抜けるそうで、風鈴の音が少し涼しくしてくれました。
スタッフ hi.
解体がひと段落したとの連絡を受けて、行ってきました「福岡の家」。
不要な壁・天井がきれいさっぱりなくなっていました。
写真をみると、いたるところにテープが見て取れますよね。
これは再生現場にはつきもの。
職人さんたちが貼ってくれた
柱に貼られた高さの基準を示したもの・・・
差し鴨居の高さを書いたもの・・・
再生後に見える柱なのか、隠れる柱なのか区別できるようにしたもの・・・
ペタペタ貼ってあります。
僕も
ここは丸太をみせないようにした方がよいかも・・・
天井の張り方は検討しなきゃいけないな・・・
ペタペタ貼っていきます。
施工側のペタペタ
設計側のペタペタ
2つ合わさるとペタペタペタペタ。
けっこうな量です。
でもこのペタペタは
既存建物にメモを残すようなもので
検討事項や忘れそうなことを
僕たちの限りある脳ミソの代わりに覚えていてくれます。
長い年月で溜まったホコリに負けず解体をしてくれた
職人さんたち、ありがとうございました!
おかげさまで実りある打合せができました!
スタッフS.O
ブログに過去の物件の写真を載せるときは決まって
どれを載せようかな・・・と
いろんなフォルダを行ったり来たりします。
昨日もそう。
久しぶりに「吉備中央町の家(竣工2010年)」のフォルダを開き
行ったり来たり・・・。
すると
「あれ、こんな写真撮ったけ?!」
△蔵の2階の丸太梁にあるものです。見えますか?享保年間(1716~1735年)の建物を昭和28年に改築したそう。
△クライアントがこの工事が完了したときに書いてくれたもの。
△1本の丸太梁に並んで書いてあります。
この建築が歩んできた年月に私も加われたと実感できます。
さて久しぶりの「吉備中央町の家」
過去の投稿は→こちら。
蔵は美術教師の奥様のアトリエとして再生。
1階は陶芸、2階は絵画を楽しむ場になっています。
△蔵の外観。昨日投稿した赤いトイレと母屋の間から見えます。
△1階の陶芸を楽しむ場。
△透かし階段。光が下りてきます。
△2階から階段を囲むシックイ腰壁を見る。奥の壁がまるくなってるのがわかりますか?
△壁がまるいのでらせん階段のような感じです。
△2階の絵画を楽しむ場。この写真からも紹介した丸太梁が見えますね。
スタッフS.O
何が違うって
前回までは「Fattoriaのお堂」カテゴリ、
今回は「小さな建築」カテゴリへの投稿です。
私たちは「小さな建築」好きの集まりなので
このようなカテゴリが存在するんです。
事務所で手掛けてきたこれまでで一番小さい建築は
「吉備中央町の家」の外部トイレ。
ブドウ、マスカット栽培を営むクライアントが
作業のあいまに使うトイレです。
これが1.2M×1.9M。
「Fattoriaのお堂」が2M×2Mなので
その半分くらいの建物です。
人にとっての一番小さな建築はこの建物ですが
?にとっての一番小さな建築も実はあります。
「島崎さんの家」です。
島崎さんとはクライアントの飼い猫の名前。
私が事務所に入ったばかりのころ
現場で出た半端材を集めてつくりました。
35㎝×50㎝程度の大きさだったように記憶しています。
ダントツの小ささです。
これを抜く建築、出そうにないな~?
スタッフS.O
Fattoriaのお堂の建て方の時の写真をもう一枚。
2M×2Mの建築の建て方にしては多い人数ですよね。
これじゃあ④で書いた「施工の簡略化」なんて説得力がないってものです。
いやいや事務所スタッフを知る方はよ~く見てください。
所長・・・
スタッフMa.・・・
スタッフS.Oこと私・・・
他の現場からの帰りに、建て方の様子を見に来たわけです。
ここで神家事務所あるあるを1つ。
スタッフS.O