建築家三人展 閉幕
建築家三人展
「家型を考える」
無事、閉幕しました。
ご来場いただいた多くの方々、ありがとうございました。
「家型を考える」すこし曖昧なテーマに思われた方もいたかと思います。
たしかに曖昧です。
街中には様々な形状の「家」が存在するし、
家族形態も様々。
暮らし方だって様々。
「家型」が曖昧ですし、
「家」自体が曖昧なように思えてきます。
おそらく「家」というものに対し
うっすらと
ぼんやりと
上の写真のようなイメージを持たれているんではないでしょうか。
しかしながら実際の「家」は
明確に社会の中に姿を現し、存在することになる。
その中で家族の生活は送られる。
私たちの仕事は
ぼんやりとしたイメージにピントを合わせ
その「型」を生み出すことにあります。
「型」は「暮らし」「気候」「風土」
様々な要素が集約されて生み出されるものです。
ただ最近の家の建ち方を見ていると
「ぼんやりとしたイメージ」を
もって家をつくる人がどれだけいるのか?
考えさせられます。
だからこそ今回の展覧会は「家型を考える」でした。
うっすらと
ぼんやりと
何よりも楽しく
「家」について考えてもらえる機会になったのであれば
とてもうれしく思います。
次回は今秋を予定しています。
かなり先の話ですが、楽しみにいていて下さい。
スタッフS.O