特別公開まであと3日
「福岡の家」
4月24日(日)備前福岡の大市での特別公開まで残り3日。
雨が降らないことを願うばかりです。
※備前福岡の市同様、特別公開も雨天決行!
備前福岡の市HP→こちら
スタッフS.O
「福岡の家」を楽しんで
大市でおいしいものを食べて
もう一度
「福岡の家」に帰ってきて
ジャラート食べて
コーヒー飲んで・・・。
今週末4月24日。
福岡の大市まで
あと6日。
久しぶりの「小さな家」の投稿です。
松江(島根)に建つ「小さな家」。
延べ床面積11坪の小さな離れです。
しばらくは住むことがなさそうなので
器をあつかうギャラリーをオープンすることにしたとの連絡。
レイアウトのご相談をいただき
蒜山、大山(雲がかかっていましたが)を横目に
松江まで行ったのです。
担当はスタッフhi.だったので
僕は昨日が初めて。
竣工は3年前の2013年。
これまで写真だけで見てきた「小さな家」は
木々、草花のなかに佇むように建っていました。
クライアントは木々や草花が大好きな方。
母屋まわりはTHE住宅街の一角とは思えない庭が広がっていますが
この離れまわりもコツコツと植樹をして、
竣工時とはくらべものにならない環境が広がっていました。
△竣工すぐの外観
△昨日(3年後)の外観
僕が感動したのは、庭の次に外壁の風合い。
この外壁は杉板無塗装なんですが
軒が深く出ている南面は杉の色がより深く、
東、西面は光、雨、風が南よりも当たるため
渋ーい銀色に。
自然に身をゆだねている変化が
とても心地よかった。
なかなか杉板の無塗装をする機会はないので
自分の建築の「引き出し」にこの光景はしっかりとしまっておきました。
室内に入って展示プランを考えて
お手持ちの家具の配置や新たに製作する家具の方針を話し合って・・・
楽しい時間を共有させていただきました。
もとは「暮らすため」の場として計画されている建築。
キッチンもある建物なので
店舗建築のなかにあるギャラリーとは一味違う
暮らしのなかにある器の姿を感じてもらえる
お店になるのではないでしょうか。
オープン予定は今年の秋。
決定しましたらまたブログでお伝えします。
では昨日の様子を・・・。
スタッフS.O