矢原の家、上棟!
先日、矢原で工事中の現場が上棟しました。
当日は、前日までの雨雲は去り、爽やかな晴天でした。
上の写真に写っているたくさんの斜めの部材は仮筋交いといい、部材がまっすぐになるよう調整し、通常の筋交いが入るまで垂直を保持するためのものです。
大工さん同士の息の合った作業で、数ミリ単位の傾きを矯正し、仮筋交いを打ちながら組み立ててゆきます。
この地道な作業が、建築を強く美しいものにしてゆくためのとても大切な作業です。
棟上が終わり、屋根が架かると建築のプロポーションがはっきりと見えるようになります。
これからがとても楽しみです。
スタッフ S.E