佐藤忠良の言葉
佐藤忠良
図画工作の時間は、上手に絵をかいたり、ものを作ったりするのが、
目当てではありません。
じょうずにかこうとすることよりも、見たり考えたりしたことを、
自分の感じたとおりにかいたり作ったりすることが大切です。
しんけんに、絵をかき、ものを作り続けていると、
じょうずになるだけでなく、ひととしての感じかたも、育ちます。
このくり返しのなかで、自然の大きさがわかり、
どんな人にならなければならないかが、わかってきます。
これがめあてです。
小学生へのメッセージですがいつも心に留めています。
もの作りの大切なこと(本質)を教えてくれます。
神家昭雄