豪雨の被害と、復旧への道のり
今回の豪雨、皆さまの被害はいかがでしたでしょうか。
当事務所は、神家、スタッフ共々、大きな被害はありませんでした。
現在、県内外で徐々に被害の全貌が明らかになっているようです。
当事務所にも、これまでのお施主様から被害の情報が入ってきています。
ついこの前もブログに登場(ブログ「MTTでの打合せ」)したMTTが
床上浸水したという知らせを受け、被害状況を確認しました。
↑建具に水の跡。
↑水が引いたあとに残る細かな砂で真っ白に。
↑土壁は水に浸かった部分が崩れています。
↑床から約20センチほどの高さまで水に浸かっていた跡が残っています。
写真はお施主様の清掃の後なので、被災直後はこの写真よりも
凄惨な状況だったそうです。
現在、被害状況をまとめ、工務店とやり取りし、
災害以前の状態にまで戻せるよう努めています。
また、先日、村営住宅の地鎮祭が行われたばかりの新庄村では、
現場に行くまでの道が崖崩れを起こし、現在、大きく迂回しないと現場まで
たどり着けないと、工務店から連絡がありました。
現場では当分、混乱が続きそうです。
ときに猛威を振るう自然現象から、生活の基盤を守るという建築の責任を、
肌身で強く感じた災害でした。
現在も避難生活を続けている方や、災害の対応に追われている方が一刻も早く
元通りの生活に戻れるように、当事務所として、また一個人として、
微力ながら出来ることをしてゆく所存です。
スタッフS.E