芳泉の家-上棟
先日「芳泉の家」が上棟しました。
「芳泉の家」は東西に長い平屋建ての物件です。
シンプルな切妻の屋根のようで、棟木の位置が少しずつ切り替わっていたり、
桁の位置を操作することで屋根の架かり方に変化を持たせています。
「芳泉の家」は広い土地に建っており、かつては大きな民家と立派な庭がありました。
庭に植えられていた樹木は一時的に敷地の端に避難しており、竣工後、新しい庭に戻ってくる予定です。
いまから完成が楽しみです。
スタッフS.E
先日「芳泉の家」が上棟しました。
「芳泉の家」は東西に長い平屋建ての物件です。
シンプルな切妻の屋根のようで、棟木の位置が少しずつ切り替わっていたり、
桁の位置を操作することで屋根の架かり方に変化を持たせています。
「芳泉の家」は広い土地に建っており、かつては大きな民家と立派な庭がありました。
庭に植えられていた樹木は一時的に敷地の端に避難しており、竣工後、新しい庭に戻ってくる予定です。
いまから完成が楽しみです。
スタッフS.E
「朝のリレー」 谷川俊太郎
カムチャツカの若者が
きりんの夢を見ているとき
メキシコの娘は
朝もやの中でバスを待っている
ニューヨークの少女が
ほほえみながら寝がえりをうつとき
ローマの少年は
柱頭を染める朝陽にウインクする
この地球では
いつもどこかで朝がはじまっている
ぼくらは朝をリレーするのだ
経度から経度へと
そうしていわば交替で地球を守る
眠る前のひととき耳をすますと
どこか遠くで目覚時計のベルが鳴ってる
それはあなたの送った朝を
誰かがしっかりと受けとめた証拠なのだ
元旦の朝、谷川俊太郎の「朝のリレー」を声を出して読んだ。コロナ禍の中、心に響く。
神家昭雄