大寒の現場
矢掛町で進めているプロジェクト
古民家がサテライトオフィスに生まれ変わります。
内装を解体して、あらわになった躯体
傷みを再確認して、補強の方法を微調整します。
スタッフ Ma.
雑誌掲載のおしらせです。
表紙のみですが、SUUMOリフォーム 3月号に「吉井の家」が掲載されました。
紙の書籍として出版するのは、この号で最後となるそうです。(次号からはWEB版に移行)偶然にも記念すべき号の表紙を飾らせて頂きました。
正面の窓から少しのぞいていますが、写真撮影時は丁度紅葉シーズンで周りの山々が色づいていました。年末年始寒かったので、このあたりは雪が積もったかもしれないですね。いつか雪景色の様子も見てみたいなあ。
吉井の家の全容はこちら→弊社HP「吉井の家」
スタッフK.I
「朝のリレー」 谷川俊太郎
カムチャツカの若者が
きりんの夢を見ているとき
メキシコの娘は
朝もやの中でバスを待っている
ニューヨークの少女が
ほほえみながら寝がえりをうつとき
ローマの少年は
柱頭を染める朝陽にウインクする
この地球では
いつもどこかで朝がはじまっている
ぼくらは朝をリレーするのだ
経度から経度へと
そうしていわば交替で地球を守る
眠る前のひととき耳をすますと
どこか遠くで目覚時計のベルが鳴ってる
それはあなたの送った朝を
誰かがしっかりと受けとめた証拠なのだ
元旦の朝、谷川俊太郎の「朝のリレー」を声を出して読んだ。コロナ禍の中、心に響く。
神家昭雄