神戸のまちづくり会館で行われている「建築家 宮脇 壇 のドローイング展」に
事務所のメンバー+OGで出かけてきました。
数々の名作を世に発表してきた宮脇壇ですが、その構想段階のドローイングから、
施工に際しての詳細図に至るまで、その全ての制作物が、
独立した作品として鑑賞するべき完成度と想像力を湛えていました。
没後20年が経過しようとしていますが、手書きの図面やドローイングからは
いまなお生々しい思考の軌跡が見て取れます。
この展示は神戸では24日まで行われているそうなので、
興味のある方はぜひ行ってみて下さい!
(ちなみに、写真撮影可、でした)
その翌日は安藤忠雄さんの講演会を聞きに、直島は直島ホールへ。
体調を崩されたというようなニュースを聞くようになり、大丈夫だろうかと
思いながら出かけた講演会でしたが、安藤さんは驚くほどエネルギッシュで
快活に、自らが携った直島のこれまでと、これからについて語っていました。
講演会終了後は小走りで退場し、会場を驚かせていました。
また、会場になった直島ホールもじっくりと見学できました。
(そしてなんと会場には三分一さん本人も来ていました!)
↑直島ホールと、その背後には石井和紘の直島町役場という贅沢なツーショット。
ここ数日、インプットの情報量が多い日々でした。
ここで蓄えたものをまた日々の仕事に役立ててゆきたいです。
スタッフS.E