完成までもう少し!
外構工事も完了。テーブルも搬入されました。
備品も続々と運び込まれています。
夕暮れまで待って照明の具合を確認。
道行く地域の方々が足をとめて「みかわてらす」に見入る姿に、胸をなでおろす。
スタッフ Ma.
今年の最優秀賞は、カンボジアの留学生タイ君。国費留学のエリートです。
プノンペンにおける「スラムコミュニティ再編計画」
今、アジアのどこの国でも起こっている問題を政府による近代化ではなく、
住民達の手でボトムアップ的に作っていこうという優れた提案でした。
カンボジアには日本の中間領域な空間が4つあり(全て屋外ですが)それぞれに
名前がついていてそこがコミュニティーの場になっているそうです。
思うに、それだけ彼らにとってはその場所が暮らしに重要なことがわかります。
その中間領域の考え方を計画に取り入れコミュニティーの継承を考えた秀逸な案です。
この考え方は日本の震災復興住宅にも生かされるべきだと思いました。
将来、カンボジアでの活躍がとても楽しみです。
今年も全員の研究・設計を見せてもらいましたが、一年前に教えたときに比べると、
著しい成長で、うらやましくもあり、うれしい講評会でした。
神家
先日、「カイヅカイブキのある家」にお邪魔させていただきました。
竣工から7年が経ち、庭の草木もほどよく成長し、落ち着いた印象です。
訪問させて頂いたのが、ちょうど桃の節句の時期だったため、たくさんの立派なお雛様が出迎えてくれました。
お気づきですか?床の間の掛け軸がお雛様です。
玄関の土間のニッチにも。
季節の移ろいと共に生活を楽しんでいただいている様子が、とても印象的な訪問でした。
スタッフS.E
内部の木工事が完了し、外構工事に造園作業と進み、
みかわてらすの全貌が見えてきました。
この写真は、カフェ部分の座敷にある脇床の様子です。
窓にガラスが入り、真ん中にガラスの棚を設けています。
上部にはこれから障子が入り、孤蓬庵忘筌をイメージさせる脇床となります。
座敷に座ると下部から視線が抜け、庭の景色を楽しむことができます。
茶室の忘筌では、変形型のにじり口として楽しまれ、
屋台船から見る様子に似ていたことから、舟入とも言われていたそうです。
今回は出入りすることはできませんが、ガラス棚を飾り付けたりして、
庭と床、内外の調和を目で楽しむことができます。
みかわてらすの見どころの一つとなりそうです。
スタッフK.I