地鎮祭
空梅雨で工事は大変助かりますが、
農作物や水不足が心配です。。
先週、
快晴の空の下で地鎮祭を執り行いました。
緩やかな坂を登った先が敷地です。
まず擁壁の工事を行います。
スタッフ Ma.
6月21日
今日は「かきみのるイエ」の引渡し日でした。
再生後の上の写真。
階段ホール奥の部屋に見える梁が
下の再生前写真、木材などがいっぱい渡してある梁です。
再生前の2階
階段ホール
食堂から吹抜を見上げる
朝には東の窓から
昼には南の窓から
夕方には西の窓から
太陽の動きに合わせて吹抜には
3つの開口部を設けています。
和室から外を見る
外に見えるのはもちろん柿の木です。
もともとは納屋だったこの建築。
納屋の再生は2階にその面白さが凝縮します。
新築では考えられない天井の低さを活かした
プロポーションのおもしろさと心地良さ
古い梁と新しい素材との対比
でもただ単に
「古いから良い」
「天井が低いからおもしろい」
「対比があるから良い」
そんなことではない気がしています。
僕らはそこに長く存在した建築の可能性を探り、手を動かす。
職人は自分の積み上げてきた技を建築に注ぐ。
既存の建築がもつ可能性(ポテンシャル)と
設計の力、職人の技
それらが集結して、建築に新たな力を吹き込む
それが再生の醍醐味だと感じています。
もちろんこの仕事を僕たちに預けてくれて
寛容な気持ちで一緒に楽しみながら
工事を見守ってくれたクライアントにも感謝です。
外観写真は次の機会に。
スタッフS.O
6月19日
古民家再生工房30周年展の打合せに行ってきました。
今回は大角設計室で、原寸大什器の試作品の検討。
会場にただ展示するのではなく
すこしでも私たちがつくる建築、空間を
会場で体験してほしい。
まだまだ検討、打合せは続きます。
本事務所が担当したポスター、チラシ、DMは完成。
掲示、配布を始めています。
どこかで見かけたら、手にとってご覧ください!
スタッフS.O