さんぽ
2月22日
水平の重なりと
人の仕事が感じられる
有機的な土塀
(写真上)
岡山ではふとした時に発見する
びっちりくっついた石積
(写真下)
現場まわりを散歩すると
こういうものに出会える岡山。
スタッフS.O
公民館の現場のようすを溯ってご紹介します。
外部はベール(養生のシート)に包まれていますが、
内部では開口の取付枠や天井下地が組みあがってきました。
風雨を遮るためにずっと張ってあった養生シートを外した瞬間、
たくさんの陽の光が差し込んできて、ハッとする。
明るい集会室になります。
△現在の瀬戸町の家
△引渡し直前の瀬戸町の家
2月18日
「瀬戸町の家」もつづいています。
引越しされたのは昨年の春。
その時は、外構の板塀まで施工した状態でした。
それからしばらくして・・・。
玄関までのアプローチ工事。
(これはプロに依頼)
庭の石敷きデッキ工事。
(これは施主施工)
植栽工事。
(これも施主施工)
写真には写ってませんが
薪のストック小屋工事。
(またまた施主施工)
植栽ができてからはまだお邪魔していませんが
送っていただいた写真からは竣工時よりもやわらかく
周囲にじわ~っと溶け込む姿が感じとれます。
近々お邪魔するので、とても楽しみ。
このペースで行くと
離れくらいは自分で建ててしまいそうな
施主さんです。
スタッフS.O
4年生の課題はコーポラティブハウス。
敷地には明石市景観形成重要建築物に
指定された町家が3軒あり
そこにコーポラティブハウス(8軒)を設計するもの。
集まって住まうことの意味を考え
町家の利用提案をし
お互いの関係性をどのようにつくるのか
ということまで設計に反映させるという
かなり難しい課題。
44人の力作を一堂にはり出すと会場が熱くなる。
1人1人の個性を大切に考えながらも
時にきびしい話をして
さらに作品がブラッシュアップされ
彼ら彼女たちの将来に少しでも役立つように
という気持ちで講評する。
44人の講評に大久保先生と2人で5時間30分かかった。
これは、しんどい。
神家昭雄