左官しごと
外部の足場も解かれ、すっきりした現場。
今日は鳥の目になって境内を眺めてみました、
小高い丘や鐘楼の足場に登って。


内部は左官工事が完了。建具も納まってきました。

座敷のようす
土壁中塗り仕上

応接室
家具が取り付く

玄関
弁柄漆喰の壁がお出迎え
いよいよ大詰め。
スタッフ Ma.


△現在の瀬戸町の家

△引渡し直前の瀬戸町の家
2月18日
「瀬戸町の家」もつづいています。
引越しされたのは昨年の春。
その時は、外構の板塀まで施工した状態でした。
それからしばらくして・・・。
玄関までのアプローチ工事。
(これはプロに依頼)
庭の石敷きデッキ工事。
(これは施主施工)
植栽工事。
(これも施主施工)
写真には写ってませんが
薪のストック小屋工事。
(またまた施主施工)
植栽ができてからはまだお邪魔していませんが
送っていただいた写真からは竣工時よりもやわらかく
周囲にじわ~っと溶け込む姿が感じとれます。
近々お邪魔するので、とても楽しみ。
このペースで行くと
離れくらいは自分で建ててしまいそうな
施主さんです。
スタッフS.O

4年生の課題はコーポラティブハウス。
敷地には明石市景観形成重要建築物に
指定された町家が3軒あり
そこにコーポラティブハウス(8軒)を設計するもの。
集まって住まうことの意味を考え
町家の利用提案をし
お互いの関係性をどのようにつくるのか
ということまで設計に反映させるという
かなり難しい課題。
44人の力作を一堂にはり出すと会場が熱くなる。
1人1人の個性を大切に考えながらも
時にきびしい話をして
さらに作品がブラッシュアップされ
彼ら彼女たちの将来に少しでも役立つように
という気持ちで講評する。
44人の講評に大久保先生と2人で5時間30分かかった。
これは、しんどい。
神家昭雄
2月16日
現場監理の後に「こうもとさんのいえ」へ。
外構木塀の様子を見に寄りました。
材料は外壁で余った杉板を半分に割ったもの。
見えすぎず、閉じすぎず。
高価すぎず、チープすぎず。
潔い木塀です。
これで洗濯物も、BBQもOKです。
さあ次は植栽。
少しづつ、少しづつ
成長していく住宅です。
外から様子を見ていると
犬の散歩をしていた近所の方から
声を掛けられました。
この道からこう向かって歩いていると
すごくいい感じだよ。と。
クライアントに気に入ってもらえることはもちろん
近所の方に気に入ってもらえることは
ほんとにうれしい。
スタッフS.O

2月11日
今週はかきみのるイエの増築棟建前がありました。
現場には
①目に見えて変化が分かる工程
②手間はかかるのにあまり進んでいるように見えない工程
が存在します。
これまでの工事は②
建前+その後1週間程度は①
その後また②の工程に戻ります。
建築の現場、特に再生現場はほぼほぼ②の工程。
増築棟が立ち上がっていく
THE①の工事は「お~っ!」となりますが
実は②の工事にこそ静かに「お~っ!」と言いたくなる
大工さんの技が溢れています。
だいぶ家らしい面構えになってきました!
スタッフS.O