家づくり学校 来岡
3月のことですが
東京の建築家、泉幸甫氏が校長をつとめる
「家づくり学校」ご一行様が修学旅行で来岡されました。
修学旅行とはいえ皆さん、設計事務所を主宰するなど社会人の方々ばかり。
大人の修学旅行といったところでしょうか。
岡山のツアーの一部に
所長の自邸「黒の家」の見学もあり
僕も見学の手伝いをしてきました。
昨年の「大阪MOKスクール」ツアーに続いての
大型見学会でしたが無事終了。
皆さん、喜んで帰って行かれました。
スタッフS.O
建築家三人展
「家型を考える」
無事、閉幕しました。
ご来場いただいた多くの方々、ありがとうございました。
「家型を考える」すこし曖昧なテーマに思われた方もいたかと思います。
たしかに曖昧です。
街中には様々な形状の「家」が存在するし、
家族形態も様々。
暮らし方だって様々。
「家型」が曖昧ですし、
「家」自体が曖昧なように思えてきます。
おそらく「家」というものに対し
うっすらと
ぼんやりと
上の写真のようなイメージを持たれているんではないでしょうか。
しかしながら実際の「家」は
明確に社会の中に姿を現し、存在することになる。
その中で家族の生活は送られる。
私たちの仕事は
ぼんやりとしたイメージにピントを合わせ
その「型」を生み出すことにあります。
「型」は「暮らし」「気候」「風土」
様々な要素が集約されて生み出されるものです。
ただ最近の家の建ち方を見ていると
「ぼんやりとしたイメージ」を
もって家をつくる人がどれだけいるのか?
考えさせられます。
だからこそ今回の展覧会は「家型を考える」でした。
うっすらと
ぼんやりと
何よりも楽しく
「家」について考えてもらえる機会になったのであれば
とてもうれしく思います。
次回は今秋を予定しています。
かなり先の話ですが、楽しみにいていて下さい。
スタッフS.O
月に1回、開催している「備前 福岡の市」。
年に2回、その規模を拡大して「大市」として開催しています。
私たちが設計監理をさせていただいている
「福岡の家(再生工事)」のクライアントも
実行委員の1人として熱心に活動されています。
その縁もあり、「大市」のタイミングに合わせて
「福岡の家(再生工事)」
を1日限定で特別公開します。
私たちが通常行うオープンハウスは
当たり前のことですが建物の見学だけを目的に来られる方を対象にしています。
ですが今回は敷地内の庭で
・キノシタショウテンのコーヒー
・世羅高原のジェラート
の販売もあり、庭内で楽しめるようにするとのこと。
いつものオープンハウスとは違う趣向で楽しめるのではと
私たちもワクワクしています。
それに「建築」「再生」などに興味が無かった方々に
建築っていいでしょ~。
再生するっていいでしょ~。
新たな価値観を感じていただける機会になると思っています。
当日は本事務所の担当者、工務店の担当監督も公開会場にいます。
「備前 福岡の大市」にぜひお越しください。
※特別公開では玄関土間までは入って内部を見ていただくことができます。
室内(居間食堂空間)に入ることを希望される方には、お名前・住所のご記入を
お願いする予定にしています。
スタッフS.O