瓦を葺く
以前の上棟式に引き続き、現場では瓦が葺かれています。
建築の佇まいがしっかりしてきました。
徐々にですが、境内に馴染んできたような。

松江(島根)の「小さな家」。
今春訪ねたことを以前紹介しました。
→こちら
今秋、器のギャラリーとしてオープン予定ですが
長いテーブル 兼 飾り棚のオーダーをいただきました。
広がる北庭
そこに積まれた薪
ちひろ椅子(デザイン:中村好文氏)
器の数々
建築
テーブルがある空間をイメージしながら
デザインしました。


撮影:Aさん(クライアント)
場所は松江ですが
テーブルの製作は岡山の工務店に依頼。
家具屋さんではなく、大工さん製作です。
家具製作専門の機械はありませんが、さすがIさん。(棟梁)とても丁寧に加工してくれました。
岡山から松江にお嫁入り後は
クライアントにもとても喜んでいただき
きっと、ちひろ椅子と仲睦まじい新婚生活を送っていることでしょう!
またこの家具の詳細は紹介します。
スタッフS.O
上棟から約1ヵ月。
こうもとさんのいえは9月末の竣工に向け
順調に進んでいます。
延床面積22.5坪の2階建て住宅。
コンパクトな住宅です。
居間や食堂、台所は2階に配置し
3.64mの開口部には田んぼの緑が広がっています。
都会では一般的な2階リビングの住宅。
私は初めて担当していますが
なるほど、なるほど、そのメリットは都会に限らずです。
いやいや、いやいや1階リビングはもちろん
2階リビングにはないメリットがあるんですがね。
ということで
コンパクトな住宅を担当しているときは
「小さいことはいいことだっ!」
という気持ちでクライアントと向き合っています。
スタッフS.O
前期最終課題(大学院1年生)
「膜を用いた半屋外空間のある教育施設」
武庫川学院のプール棟に膜屋根を掛けて改修する提案です。






彼女たちとは2年生の時に木造の課題を2棟やっていて
その後どれくらい力を付けているか、とても楽しみでした。
またトルコの留学生も2人いて日本とは違う発想も楽しみでした。
さすがに院生になると個性的でレベルの高い提案が多く
緊張の中にも楽しい講評会でした。
最後に、みんな優秀なので
将来、建築家という狭いリングに上がってくるようにと
ハッパを掛けました。
神家昭雄