瑞龍寺(国宝)
少し前になりますが、富山でよい建築・場所に出会いました。
日本の寺院建築に見られる回廊は、庭に面して柱だけの開放的なものが多い中、
ここでは雪国のためか建具がはめられ、回廊が内部化されていました。
柱と梁が連続するパースのきいた空間に、
規則的に窓から光が差し込む構成は魅力的です。
庭には芝が植えられ、どこかヨーロッパ的な雰囲気もします。
回廊と回廊によって囲まれた広場はどこの国でも魅力的な空間が多いと思います。
神家昭雄
玄関の格子建具が納まりました。
建具がないときは
どこか「引き締まらない」ところがありましたが、
建具が納まり、よい面構えになりました。
最後の工事、井戸のガチャポン?も設置完了です。
僕も小さい頃、親戚の家で使っていたのでなつかしい~!
スタッフS.O
アトリエ ドゥ ノエルより12月のギャラリーの案内状が届きました。
12月1日(日)から3日(火)AM11:00からPM5:00の開催です。
暮らしの中の5人展とクリスマス雑貨
硝:假屋園宏道さん
染:大久保佳子さん
革:Willyさん
織:須々木久子さん
組み木:仲達浩育さん
他にもカリグラフィーのクリスマスカードの販売などもされているようです。
最近は年に2回程度のみ開催されています。この機会にぜひ足をお運びください。
地図はこちら
スタッフ hi.
今年も懲りずに神戸マラソンを走りました。
スタート時の気温13℃、風速1m/秒 マラソン日和でした。
楽しく神戸を走ろうを目標に猛暑の7月からトレーニングを始めていたので、
28㎞までは心地良い潮風を感じながら気持ちよく走っていました。
しかし、何事も思うようにはいかないもので、
スタートしてしばらく走ったところで痛めた左膝の痛みが増してスピードが少しずつ落ち、
35㎞からのコース最大の難関の神戸大橋に向かう
浜手バイパスの長い登りでは足が動かなくなり、フォームを崩してへばってしまい、
本当に苦しい後半戦でした。
こうした苦しい経験が何かの役に立てば喜ばしいことなのですが。
それでも前回よりタイムを縮められたことは僕にとって小さな成果でした。
42.195㎞は手強い。
神家 昭雄
古い材料と新しい材料の対比
開口部のとり方や、建具の種類
キッチンや洗面所、浴室に施してある使い勝手をよくする仕掛け
皆様に楽しんでいただけたように思います。
来られたかたのなかには
「古い建物があっても新築で考えてたけど、やっぱり再生も良いですね。」
と言ってくれるかたもおられました。
けして
新築より再生のほうが良いわけでも
再生より新築のほうが良いわけでも
ありません。
既存建物の状態にもよりますし
住まい手のかたがどのように考えるかもあると思います。
ただ
今回NS邸を体感された方々が
住まいづくりをされる際に
1つの選択肢として「再生」に目を向け
ひと呼吸おいて考えたあとに
「新築」or「再生」の結論を出すプロセスがあれば
より納得できる住まいづくりになると思います。
こういう場での会話の中には私たちスタッフにも「気付き」が生まれます。
また機会があれば違う現場でも内覧会を開催したいと
思いますので、ブログをチェックしてて下さいね。
最後に
ご理解、ご協力いただいたNSさん、本当にありがとうございました。
スタッフS.O