神家昭雄建築研究室

OMさんの家　3

100年以上動いていなかった建物が
浮き上がりました。

「ぎーっ、ぎーっ」

腰の重いおじいちゃんが
「よっこらしょっ」と
こたつから立ち上がったような感じです。←逆にわかりにくい。

スタッフS.O

OMさんの家　2

柱の脚元に鉄骨がつながれました。
曳家（ひきや）さんの仕事です。
これから家を上げていきます。

スタッフS.O

もうすぐ竣工です

瓦屋根の家が竣工間近です。
足場も解体し建物全体がよく見えるようになりました。
内外とも左官仕事が終わり、だんだんと仕上がってきています。
居間はシックイ塗りの明るい空間に、
和室は土壁中塗仕上げの柔らかい空間になっています。
和室と、隣接する土間では土壁の仕上げ方を変えています。




スタッフ hi.

針箱

高知の朝市で見つけた小箱。
こういうものは誰が作ったのだろうか。
持手のやわらかな形やプロポーションがすごく良く、
３つの引き出しのバランスもおもしろい。
昔は暮らしの中に手仕事の美しいものがあった。
その日、最初のお客ということで少しまけてくれた。うれしい。

神家昭雄

桐板の天井

瓦屋根の家では、仕上げの段階に入っています。
天井材を張り終え、左官の下塗りが完了したところです。
天井は桐板を下見板張りにしていますので、見る方向によって陰影が現れます。
桐の目も優しく、とても美しい空間になりそうです。

スタッフ hi.