NSさんの家 再生工事11
階段がある居間食堂からは、吹抜を介して1と2階の開口部が見えます。
ヨコの連続性
タテの連続性がある
空間・開口部の構成になっています。
スタッフS.O
遠方に住まわれているため、1ヵ月ぶりに現場を見られた住まい手は
その変化にたいそう驚かれていました。
現在は、左官工事の終盤。
次、現場に行く時には塗りあがっていることでしょう。
有意義な打合せを終え、
私は大量の渋柿をいただき帰りました。△NS邸母屋の干し柿
NSさんに干し柿のつくりかたのレクチャーを受け、
現場隣の母屋に干してある姿を観察し、
いざ自宅で実践。
どうなるかは自然にまかせて・・・
ただベランダに柿色が存在するだけで
そこに秋があることを実感できます。
スタッフS.O
モノクロにて紹介していた
「Fattoriaの家」
竣工した姿を披露します。△田圃越しの全景
△アプローチから建物をみる(左:母屋、中:通り土間、右:離れ)
△母屋縁側より離れをみる
△通り土間
△通り土間からの見返し
△通り土間から居間食堂をみる
△居間食堂から台所をみる(母屋)
△居間食堂から南景をみる(母屋)
△台所から居間食堂、通り土間をみる(母屋)
△丸太梁を見上げる(母屋)
△ロフトからの梁組と天井(母屋)
△吹抜の洋室(離れ)
△階段ホール(離れ)
△2階洋室より吹抜をみる(離れ)
△浴室(離れ)
△夕景1
△夕景2
神家昭雄建築研究室
北からの光を取り込み、
2階廊下
1階の台所にやわらかい光を届けてくれます。
・・・にしても
この「うねうね」した丸太梁。
大工さん、左官屋さんは泣かされています。
直線だったらどんなに仕事がやりやすいことか・・・?
仕事ぶりを見ていると、ついその職人さんの気分になってきますが、
心を鬼にして高い要求を伝えています。
そして
「お願いします!次来るとき楽しみにしてますからね!」
と、笑顔で現場を後にするのです!
「言うのは簡単じゃけど・・・」
そう聞こえてくる声には
「ははっ」
と笑って後日現場に行くと、しっかり納めてくれている職人さん。
ほんとに僕たちは職人さんに恵まれています!
スタッフS.O