上棟を迎えました
先日「玉島の家」の上棟式が行われました!
前日までお天気が心配されていましたが、当日はなんとか雨も上がり、
無事に上棟を迎えることができました。
鮮やかな緑色の田んぼに囲まれた敷地に建つ2階建ての家です。
これからどんな家になるのか、とても楽しみにしています。
スタッフ hi.
現場に行くと
あたりまえのように
外から建物を眺め、
内から景色を望みます。
たとえば
ブログで紹介しているTY邸。△土間玄関より。上の四角部分はクリアのガラスが入ります。
すると
「軒っていいな~」としみじみ思うわけです。
それも上の写真のように細かく垂木の入った軒先・軒裏は格別です。
防火の関係上、垂木を見せることが難しい地域、
狭小敷地で、軒先をあまり出せない建物、
軒先を出さないことで、スッキリ感を出したい建物、
軒先・軒裏を出せない・出さない理由もそれぞれです。
単純に
軒先が出ている建物>出ていない建物ではありません。
この軒先、
建物(特に外壁)を雨から守るなどの役割があるわけですが、
私はとりわけ、垂木が流れている軒先を介して見える風景にキュンとします。
写真を見てもらえればわかると思いますが
軒先がない方が景色は大きくひろがります。
けれど・・・なんです。
みなさんはどうでしょうか?
建物を見に行かれたときは
「軒先・軒裏」にも、ぜひ注目してみてください!
スタッフS.O
まだ階段のついていないNS邸では、
2階への移動はもっぱら“はしご”。
見上げると、新しい天井がひろがります。
大工さんが既存梁のかたちに合わせて
丁寧に天井板を加工してくれました。
材料もよく吟味して、色味をそろえてくれています。
「納屋(木小屋)」から「住まい」へ、
順調に現場は進んでいます。
スタッフS.O
実はTY邸には2つの階段を計画しています。
ひとつは
前回の透かし階段。
もうひとつは
この壁付きの階段。
2階の2つの子供部屋へは
それぞれ専用の階段があるようなものです。
スタッフS.O
平屋プロジェクトの紹介も始まりましたね。
これからは平屋プロジェクトなどの「新築」
これまでも紹介してきた「再生」
よりバリエーションに富んだブログになりそうです!
とはいえ僕はこれまでと同じく
再生現場の紹介に勤しみます。
さてNSさんの家は、窓枠などの大工工事が
進んでいます。これは2階の連窓。
2階とはいえ、再生前は納屋の小屋裏のような場所。
天井高はとても低いんです。
写ってる大工さんと比べれば、だいたいの高さはわかっていただけるのでは。
天井高が低いこの空間には細長い連窓がよく効きます。
スタッフS.O