お別れ
今日で最後となりました。
ついにお別れの日です。
長い間よくがんばってくれました。
ありがとう「こんいろ」。
事務所3代目のゴルフ(フォルクスワーゲン)です。今日で廃車に出しました。
勤続13年!無事故無違反!走行距離30万キロ以上!
ボンネットから煙が出たり、ハンドルが動かなくなったりもしましたが、
それでも満身創痍でがんばってくれました。
どうもありがとう、「こんいろ」。
さようなら、「こんいろ」。
スタッフ hi.
Sさんの家の現場監理に行ってきました。
大工工事はほとんど終了し、
左官屋さんが本格始動!
現場レポート5で紹介した、玄関周りのシックイの外壁が
もうすぐ現れることになると思います。
さあ、今日はちょっとした設計時のこだわりが形になっている箇所を
撮ってきました。
細い木が等分にならんでいるだけ・・・
これは、玄関ホールのFIXガラス(スリガラス)が連続して入るところを写したものです。
もしこの写真を、何の違和感もなく見ていただけたなら大満足!
もし、この細い木と垂木のラインが違っていたら・・・?
ぎくしゃくした印象になって、
この写真を見ただけで違和感を感じているかもしれません。
設計時にはもちろん、
棟上げの時にも大工さんと打ち合わせをした箇所です。
設計事務所が「設計をする」と聞くと、
他にはないようなデザインをするような印象が先行しそうですが、
「普通」のデザインでも、質の高いものになるよう熟考する。
その量のほうが圧倒的に多いように思います。
そんな工夫がたくさん詰まったSさんの家、3月の竣工に向け、ラストスパートです!
スタッフS.O
材木屋さんへ行ってきました。
地松(天然乾燥)を専門に取り扱っている「山渋木材」さん。
敷地内には、たくさんのマツが積まれています。
現在施工中の新築住宅で、
居間上部の吹き抜けに2本並んで現しとなる梁を探しに来ました。
1本はすでに確保してある(下の写真のフォークリフトに乗っている方)ので、
これによく似た格好の材をたくさんある中から探します。
曲がり方の良く似たこの材を使ってもらうことにしました。
これから皮をむいて加工していきます。
2本は同じ山から切り出されたそうです。
この双子のマツが、新しい家を支えてくれる頼もしい存在になると思います。
スタッフ hi.
久しぶりのS邸、現場レポートです。
昨年のクリスマスイブがレポート4だったので、
日があくこと約1.5カ月。
当たり前のことながら1.5カ月分進んでいます。
前回、ほぼ軸組(柱や筋交、間柱)だけだった外観も
このとおり。
S邸外壁の8割程度を占める、焼杉板がほぼ張りあがっています。
玄関周りはまだ下地の状態ですが、ここは白いシックイで仕上げます。
黒い焼杉板とのコントラストやいかに!?
これはまた次回?そのまた次回?・・・もう少し後でのお披露目になります。
内部はというと
塗り壁(S邸では土壁、ケイソウ土)下地のボードや、シナ合板などを施工中。
こちらも軸組から面張へと工程が移り、
内部のボリュームや開口部の見え方もはっきりしてきました。
Sさんとの家具や建具の打ち合わせも終了し、
あとは職人さんと内容を詰めれば、こちらも製作開始です。
工事も終盤。
ここから再度、気を引き締めていきます!