小さな建築
都市部では、敷地が狭くても建築家の工夫により、快適に暮らせる住宅が
つくられています。一方最近は、敷地が広くても小さな家を建てて、周囲に
庭をつくり住宅環境を良くしよう、という小さな家計画というのがあるようです。
小さな家は敷地にゆとりが生まれ、美しい街並みをつくるのにも貢献します。
また、使うエネルギーも少なく環境にやさしい家となるでしょう。
私たちの事務所でも小さな家の計画が進んでいます。小さくても広く暮らせる
工夫を盛り込んだ、楽しい家にしたいと思っています。
神家昭雄
先月着工した住宅の材料検査に行ってきました。
内装の仕上げに現れてくる柱や梁の化粧材の検査です。
加工場に並んだ材料一本一本を図面と照らし合わせながら確認していきます。
今日は、材料検査の様子を紹介します。
梁となる部材を確認しているところ。
確認し終わった材料は大工さんの手で一つずつ刻まれていきます。
梁の継手。
長い部材は一本ではとれないので、写真のように加工した
2つの材料の凹凸を合わせて継いでやります。
写真は追掛け大栓継ぎといって最もスタンダードな継手。
梁、胴差、桁などによく使われます。
加工を終えた材料はここから現場へ運ばれていきます。
スタッフ hi.
神家がデザインしたペンダント照明がDAIKOから発売されていることはご存知でしょうか?
→こちら
事務所内では素-so-(DAIKO DPN-36346)と読んでいるこの照明。「そのままが一番美しい」という日本の美意識をデザインしたもので、無垢のガラスのソケットと白熱電球(クリア)のシンプルな構成になっています。
今回このガラスのソケットにサンドブラスト加工をしてみました。
ホワイトボールや電球型蛍光灯に合わせると、電球の明かりがソケットを透過して、全体が優しく光ります。
オリジナルとはまた違う印象です。
※メーカーからは発売していません。
スタッフS.O
L’ATELIER DE NOEL 12月でご紹介したノエルの童話の表紙です。
昨年の春、たくさんの愛情をうけて天国へ旅立ったL’ATELIER DE NOELのオーナーTさんの愛犬ノエル。
この本は、天国へ旅立った後のノエルを描いたお話と、生前ノエルとハーブガーデンにやってくる小鳥とのふれあいを描いたお話の2本立てです。
著者はなんとTさんの娘さん。
2話とも、とても心が優しくなれる内容です。
2月のギャラリーに行かれた際には、ぜひ手にとってみてください。もちろん購入も可能です。
スタッフS.O
アトリエ ドゥ ノエルより2月のギャラリーの案内状が届きました。
2月1日(火)から3日(木)(AM11:00-PM5:00)の開催です。
森美智子さんの「早春の刺繍展」のほか、さおり折織、組み木、
フラワーペイント、カリグラフィーの展示もあるようです。
また、母屋では、おいしいコーヒーやお菓子などをお楽しみいただけます。
お時間のある方はぜひ足をお運びください。
地図はこちら
スタッフ hi.