Iさんの家 現場レポート2
前回の書き込みから、ちょっと間があきましたが「Iさんの家」工事は順調に進んでいます。
大屋根の仕舞も完了し、今日は足場の一番高い場所からパチリ!
切妻の伸びやかな屋根です。(ガルバリウム鋼板 ヨコ葺き)
竣工したら見ることのできない、工事途中ならではの写真ですね。
本日の格言「整理された現場は、整理された施工を生む!」
(本日の格言・・・連載企画ではありません。続ける自信がないので前もってお断りを。)
スタッフS.O
前回の書き込みから、ちょっと間があきましたが「Iさんの家」工事は順調に進んでいます。
大屋根の仕舞も完了し、今日は足場の一番高い場所からパチリ!
切妻の伸びやかな屋根です。(ガルバリウム鋼板 ヨコ葺き)
竣工したら見ることのできない、工事途中ならではの写真ですね。
本日の格言「整理された現場は、整理された施工を生む!」
(本日の格言・・・連載企画ではありません。続ける自信がないので前もってお断りを。)
スタッフS.O
天候にも恵まれ(写真の空はちょっと曇った感じですが・・・)、無事上棟。
上棟日には、前日まで基礎だけだった土地に建築のボリュームが現れ、垂木が流れると想像の中の建築の姿はぼんやりと現実のものとなります。
「ぼんやりと」とは言いますが、この時(軸組)の姿の美しさは必ず、完成した時の美しさにつながります。
Iさんの家は「潔い建築だな~」と思いながら計画を進めてきました。
軸組・切妻の大屋根の姿はもちろん、これから徐々に明らかになる開口部も周りの環境に対し明快です。
単にシンプル、単純ではなく、「潔さ」。担当者として勝手に持っているテーマです!
工事の様子は随時アップしていきますので、「Iさんの家」のこれからをお楽しみに!
スタッフS.O
アトリエ ドゥ ノエルより4月のギャラリーの案内状が届きました。
4月1日(金)から3日(日)(AM11:00-PM5:00)の開催です。
今回は工房ゆくりの中川貴美子さんのうつわの展示です。
母屋では、おいしいコーヒーやお菓子などをお楽しみいただけます。
ぜひ足をお運びください。地図はこちら
アトリエ ドゥ ノエルは、先日ブログ(記事はこちら)でもお知らせしました通り、
2010年第11回JIA環境建築賞 住宅部門優秀賞を受賞しました。
施主さんが月に一度だけ、
「離れ」をギャラリーとして、「母屋」の一部をカフェとして
開放しております。
うつわの展示や、おいしいコーヒーの他にも空間にも目をやってみて下さい。
スタッフ hi.
第一期建築塾の塾生を募集しています。
講座では、住宅などの設計における考え方や技術、デザインなどを中心に現場研修や見学なども行われます。再生の手法だけでなく、新築についても勉強できます。講師は、古民家再生工房の楢村徹氏、大角雄三氏に加え、神家も講師として参加させていただいております。住宅設計に関わる方はもちろん、学生の方も大歓迎です。募集要項は以下の通りです。
募集要項
期間 / 平成23年4月~平成24年7月(全16回 一期、二期に分けます)
期日 / 毎月第4日曜日 13:30~16:00
(但し、4、10月は第3日曜日)見学などは任意
場所 / 各講座内容により異なる(事務局は倉敷建築工房 楢村徹設計室)
募集人員 / 10~15名
参加資格 / 40歳までの、建築に関わる仕事をしている人、住宅の設計を学びたい人、学生
会費 / 4万円(各期2万円×2期)
予定内容 / 設計における専門家としての基本学習
(コンセプト・技術・デザインなどの講座、作品・現場研修など)
課題設計3題・作成発表
外部講師も予定しています
応募方法 / 参加主旨を400字程度にまとめ、履歴書とともに事務局へ郵送のこと
事務局 / 〒710-0053 倉敷市東町1-3 倉敷建築工房・楢村徹設計室
電話 086-435-2020/FAX 086-435-2021
スタッフ hi.
うれしい報告です。
このたび、2010年第11回JIA環境建築賞 住宅部門優秀賞を「谷万成の家」で受賞することができました。
※JIAとは日本で活躍する多くの建築家が入会している団体です。詳しくはこちら
受賞に関して今回の審査委員長、建築家の野沢正光氏がうれしい講評を書いてくれています。
→こちら
※谷万成の家とは、本ブログでも度々登場する「アトリエ ドゥ ノエル」のことです。
△再生後のマスカット温室
△再生後の離れ①
△再生後の離れ②
本事務所では15年前に納屋を仕事場に再生、母屋の一部を改修したことに始まり、3年前に離れを再生、母屋の一部をさらに改修し、2年前にはマスカットの温室をアトリエ兼ギャラリーとして再生する仕事に携わらせてもらっています。
現在は月に3日間、ギャラリーとして地元作家の木工や陶器、ガラスなどを中心に展示し、多くの方々に親しまれる建築でもあります。
そして施主さんは今後も手を加えながら、この住宅を次の世代へと繋いでいこうとお考えです。
最近は「環境」といえば「省エネ」「エコ」などのキーワードが頭に浮かびますが、元々はまわりにあるもの、またまわりの状態のことを「環境」というような気がします。
その意味では谷万成の家は、この時代この地域、そしてこの家族の中では大切な「環境」であり、それを現代の生活に合うよう再生しながら、守り繋げていこうという施主さんの強い意識こそが、この賞を受けることができた要因だと思います。
今後も良い「環境」となる住まいを神家はじめスタッフ一同、設計していきたいと思います。
よろしくお願いします。
スタッフS.O