二つの展覧会
施主さんが、アユミギャラリーで書の展覧会をしているので東京へ。
芸術の世界は奥が深いものだといつも驚かされる。書には書く人の人格まで
表現されているようだ。
日本民芸館では、民芸館所蔵の朝鮮陶磁器270点が一堂に展示されている。
今まで、これだけのものが展示されたことはないそうだ。東洋陶磁美術館にも
すばらしいものが多くあるが、ここに展示されているものは柳宗悦の審美眼に
よって集められたもので、時間を忘れて見入ってしまう。
神家昭雄
今日は丸一日、事務所の大掃除を行いました。
この時期に?
そう6月3日、この中途半端な時期にです。
通常本事務所では、お盆前と年末に大掃除実施となるのですが、昨年末は時期的に忙しく延期…
「新しいスタッフが来る年度初めにやろう!」
そう決定し、4月から早2ヶ月が過ぎました。
延期、延期でお盆まで大掃除せずというのは避けたいところ。
そこで昨日、
「明日は現場に出る人がいない」
「もうこのタイミングしかない」
ということでこの時期の大掃除となったわけです。
模型や資料、カタログの整理はもちろん、床の雑巾がけやら、台所周辺の整理などなど、やることは盛りだくさん。
どこから出てきたのかと思われるほどの、床材や塗り壁のサンプルに頭を悩まされます。
夕方には段取りの良い?、整理上手な?事務所なので大掃除は終了~!!!
みなさんを迎え入れる準備は整いました。もちろん私たちスタッフも美しい場所のほうが、良い仕事が出来ることは間違いありません。
明日からちょっとした再出発な気分です。
下の写真は大掃除後の打ち合わせ室ですが、イサムノグチの照明が登場しましたよ。
正しくは再登場なんですけどね。
実は2年くらい前まで、まったく同じ場所に同じ照明があったのですが、和紙の破れがひどくなり、この場所から姿を消したんです。
しかしこの大掃除中に「新しいのを出そうか!」と所長の一言。
懐かしの光景ですが、やはりとても美しい照明です。
スタッフS.O
L’ATELIER DE NOEL 6月の案内状が届きました。
6月1日(火)から3日(木)(AM11:00-PM5:00)の開催です。
上の展示のほかに、母屋のほうではコーヒー・紅茶・手作りの野菜ケーキなどをお楽しみいただけます。
ぜひ出掛けてみてください。
地図はこちら
L’ATELIER DE NOELとは
月のはじめ、1~3日(変更する可能性あり)の3日間オープンする、自宅の母屋、離れ、マスカット温室を使ったギャラリーです。母屋ではコーヒーや手作り野菜ケーキを食べることができ、離れ、マスカット温室はギャラリー会場や教室をするスペースになります。
このうち離れは2008年に、マスカット温室は2009年に本事務所が設計監理を手掛け、再生しました。近々、L’ATELIER DE NOELを分かりやすく説明したページをブログに載せる予定です。
スタッフ hi.