黒の家
畑に咲いていた小さなユリを土間に入れてみた。
なんという名のユリなんだろう。
神家昭雄
「五風十雨宿泊棟」の外壁は”大和張り”と言って、板を前後に重ねて張る仕上げで、施工はまず奥の板を張り、そのあとに手前の板を張る、という手順になります。
そのため、施工の途中は写真のように大きな格子のような見た目になり、偶然にも目に新しい美しさを見せてくれました。
この発見をいずれどこかで活用できればと思います。
スタッフS.E
先日、「新見の家」の再生工事が竣工し、お引き渡しを行いました。
より大きな画像は作品ページをご覧ください。→「新見の家」
「新見の家」は山の中腹に木々に埋没するように建っていたお家で、まずは家に覆いかぶさる木々を伐採することから工事が始まりました。
伐採が終わると家に日光が射し込み、鬱蒼としていた背後の山は四季折々の姿で目を楽しませてくれるようになりました。
家の再生に当たっても広縁には壁を設けず、この土地の魅力を最大限家の中に取り込める設計になっています。
スタッフS.E