完成間近です
スタッフ Ma.
今日は設計させていただいたお宅訪問を2件。
まず1件目は、ご相談をいただき
「Fattoriaの家」へ。
お子さんがそばの乗馬クラブから
家で飼っている馬に乗って登場・・・
という驚きの光景。
そして水をはる前の田んぼでは
これまた飼っているヤギが草を食べている・・・
という驚きの光景。
Fattoriaの家にはいつも驚きが満載です。
その後
「Tさんの家」へ。
こちらは事務所に相談に来られている方を案内しに。
いつも温かく迎えてくれるTさんには感謝感謝です。
事務所の強力なサポーターとして
生活そのままの姿を見せてくれました。
僕たちはハウスメーカーや大きな工務店のように
ショールームを持つわけもなく
Tさんのような方々のご協力をいただき
お客さんを実際に手掛けた住宅へご案内しています。
実際に生活されているわけですから
きれいごとだけじゃない
ありのままの(古い・・・か)住宅を体感していただきました。
とはいえとてもきれいに暮らされていました。
Tさんには、いろんなところを褒めていただき
うれしくもあり
誇らしくもあり
照れくさくもあり。
2つの住宅をまわって、素敵に住まわれている姿を見ることで
幸せを分けてもらってるような気持ちになりました。
スタッフS.O
久しぶりの「小さな家」の投稿です。
松江(島根)に建つ「小さな家」。
延べ床面積11坪の小さな離れです。
しばらくは住むことがなさそうなので
器をあつかうギャラリーをオープンすることにしたとの連絡。
レイアウトのご相談をいただき
蒜山、大山(雲がかかっていましたが)を横目に
松江まで行ったのです。
担当はスタッフhi.だったので
僕は昨日が初めて。
竣工は3年前の2013年。
これまで写真だけで見てきた「小さな家」は
木々、草花のなかに佇むように建っていました。
クライアントは木々や草花が大好きな方。
母屋まわりはTHE住宅街の一角とは思えない庭が広がっていますが
この離れまわりもコツコツと植樹をして、
竣工時とはくらべものにならない環境が広がっていました。
△竣工すぐの外観
△昨日(3年後)の外観
僕が感動したのは、庭の次に外壁の風合い。
この外壁は杉板無塗装なんですが
軒が深く出ている南面は杉の色がより深く、
東、西面は光、雨、風が南よりも当たるため
渋ーい銀色に。
自然に身をゆだねている変化が
とても心地よかった。
なかなか杉板の無塗装をする機会はないので
自分の建築の「引き出し」にこの光景はしっかりとしまっておきました。
室内に入って展示プランを考えて
お手持ちの家具の配置や新たに製作する家具の方針を話し合って・・・
楽しい時間を共有させていただきました。
もとは「暮らすため」の場として計画されている建築。
キッチンもある建物なので
店舗建築のなかにあるギャラリーとは一味違う
暮らしのなかにある器の姿を感じてもらえる
お店になるのではないでしょうか。
オープン予定は今年の秋。
決定しましたらまたブログでお伝えします。
では昨日の様子を・・・。
スタッフS.O