竣工近づく
春から通い始めた「山崎の家」の現場も佳境に。
工房では作品の製作が始められています。
来月には住宅部分を引き渡し。
ギャラリーは準備期間を経て、追ってオープン予定。
更地になって止まっていた この場所の時間が
再び流れ出しはじめていることを感じます。
スタッフ Ma.
春から通い始めた「山崎の家」の現場も佳境に。
工房では作品の製作が始められています。
来月には住宅部分を引き渡し。
ギャラリーは準備期間を経て、追ってオープン予定。
更地になって止まっていた この場所の時間が
再び流れ出しはじめていることを感じます。
スタッフ Ma.
お盆が明けて、少し涼しく感じられるこの頃。
現場のとなりの田んぼの稲も穂をつけました。
「山崎の家」では、
酷暑の中、コツコツと作業を進めて頂き、外壁工事が完了しました。
いよいよ足場が解かれます!
スタッフ Ma.
「山崎の家」のギャラリーには、新たな試みが詰まっています!
ひとつは、棟を振ることで不思議な屋根のかたちになっています。
家並みに馴染みつつも、まちに開かれたパブリックな性格を表明する屋根。
▲外観 屋根の連なり
もうひとつは、その屋根の構造。
ワイヤーと丸鋼のみで構成された 最もシンプルな張弦梁 による棟木です。
下山 聡さんに構造設計していただきました。
棟木のサイズを小さくし、登り梁と一体的な屋根の構造をつくり出しています。
▲使用材料 ワイヤーとねじ切りを施した丸鋼(束)、座金とナット
▲丸鋼の束を徐々に締め下ろすことでワイヤーにテンションをかけ、張弦梁を構成する
▲すべて長さの異なる登り梁が架けられ上棟
▲内部のようす
▲目下、クライアントによる塗装工事中。
つくることの楽しさを改めて感じているところです。
スタッフ Ma.