神家昭雄建築研究室ANNEX OPEN!
本日、
「神家昭雄建築研究室ANNEX」がOPENしました。
事務所から歩いて30秒ほどの距離ですが、
最新のコピー機やFAXをそなえ、
ATMの機械も完備。
また豊富な日用品、食品や飲み物、
軽い食事をとるスペースも確保しています。
近いからって、
無駄遣いには十分な注意が必要です!
僕たちが勝手に「ANNEX」と名付けた「ローソン」が
事務所のそばにOPENした・・・というお知らせでした。
スタッフS.O
だいぶ冷え込みが厳しい季節になってきました。
事務所でも職人さんの間でも、少々風邪がはやってきている模様。
くれぐれも体調管理には気を付けなければいけません。
話は変わって、事務所の最近の風景を・・・。
事務所の打合せ室は2階までの吹き抜けになっていて、2階部分には南面全面にFIX(開閉のできない)ガラスが入っています。日差しが強い季節もあるので、アルミのブラインドで日射を遮蔽するようにしてあるんですが、そこに映った影がとても美しかった。
夏場は庇が太陽光を遮るので、ここまでブラインドに影が移ることはありません。
太陽が低くなる冬にだけ現れる風景です。
美しいではありませんか?!
建築家はこのようなシーンを意図してデザインすることはもちろんありますが、
自然がつくりだす風景は、
その想像以上に、
美しいものをみせてくれることがあります。
また、これらは
「気にとめなければ」無意識に通り過ぎてしまうものでもあります。
言い換えれば
「気にとめれば」、日常にこのようなシーンは転がっているものです。
あとは住まい手の私たちが、それらを拾えるかどうか・・・。
自然とのコミュニケーションとでも言い換えられるでしょうか。
その季節・気候ごとの建物内外の表情に
少し気をとめて生活することで
見えてくる「何か」が、どんな建物にも必ず隠れているはずです。
スタッフS.O
約半年ぶりのスタッフS.O日記です・・・。
昨日、旧大原町(現在は美作市)のお寺の庫裏の撮影に行ってきました。
竣工して約1年経ちますが、近所の人が集う場所としても大いに活用され、最近では琴の演奏会を開いたりしているとのこと。
計画時にも度々出ていた「地域に開く」という言葉を実現されていました。もちろんその思いを込めた計画をしましたが、住まわれている方の行動こそが、その建物の機能を発揮するためには最も必要なことなんですね。
大原町といえば「宮本武蔵生誕の地」ということを認識している方も多いと思いますが、こんなうれしいお土産をいただきました。大原町でとれたハクサイを使った漬物で昆布、トウガラシと漬け込んだ、その名も「お通」!!!
最近では、マンガ バガボンド(井上雄彦)、小説好きなら 宮本武蔵(吉川英治)でその名を聞いた方も多いはず。
あっ・・・今話題のあの人が主演したNHKの大河ドラマで知っている方もいるはずですね。
これはすぐにでも食べなければ!!!
事務所に戻るやいなや、さっそく開封し、スタッフみんなでいただきました。
なんとも「お通」な味でした。
Oさんありがとうございました。
年末までに大原町に行く機会のある方、お正月の漬物にぜひ!
こたつ・みかん・・・ビール、これ!で、き・ま・りですよ!
スタッフS.O