祝 上棟(福岡の家)
連日の上棟報告。
今回は「福岡の家」離れ改修部の上棟です。
新築ではないので、正式な「上棟」ではないかもしれませんが
基礎をやり替え、多くの材料を新しくして、
気分は間違いなく「上棟」です。
クライアントも楽しそうに棟木をトントン。
いつも笑顔のOさん夫妻も真剣な表情。
こんな笑顔を見せてもらえる瞬間
この仕事のやりがいを感じます。
Oさん、おめでとうございます!
スタッフS.O
「再生 福岡の家」ブログ更新、ご無沙汰していました。
基礎工事完了から更新のタイミングを狙ってはいたものの
現場の視覚的変化が感じられないと、なんだか更新する気にもなれず。
とはいえスロースターターになるのは
再生工事では毎度のこと。
まっすぐな材料ばかりじゃないし・・・。
まっすぐ柱が立ってるわけでもない・・・。
腐った柱の脚元があれば、新たに継がなきゃいけないし・・・。
とにかく新築現場ではないことが、再生現場には
パンパンに詰め込まれているわけです。
そうそう糸が絡んだことありますよね!
すると、ほどいては伸ばし、ほどいては伸ばしの繰り返し。
再生工事の序盤ってそんなイメージです。
問題を解いて、そうすることで他の箇所に影響はないか考えて
よしっ!となればその工事をして
また問題があったら解いて・・・。
我ながらなかなかの例えです。
現場は今、こんな感じ。
土台や大引(床の下地)が入って、古い柱の傾きも調整済み。
そして、ひと段落したはずの材料検査(福岡の家の分)に今日も訪れ、近々来るであろう現場のスピードアップに備えるのでした。
スタッフS.O
「福岡の家」、まもなく基礎のコンクリートを打設します。
その前に配筋検査(鉄筋の組まれ方のチェック)。
一部修正や、鉄筋を加える箇所を指示してきました。
再生現場の基礎工事では
既存の基礎石や土台を残す場合は
写真のように、新たな基礎との取り合いが生まれます。
既存の基礎石は
形もまちまち、高さもまちまち・・・。
基礎石のありように合わせて
鉄筋の組み方を変えたり
基礎の形状を変えなければいけません。
設計時に熟考することが大切なのはもちろん
現場で職人さんと相談して
より良い方向にもっていく判断も問われます。
答えは「図面」でなく「現場」にあるというか・・・。
基礎工事が完了すれば、次は大工さんの出番。
もうすぐで
「大工さ~ん、時間ですよ~!」
スタッフS.O