「滞在型農園のラウベ」引き渡し
先日「滞在型農園のラウベ」を無事、引き渡しました。
△建物の工事と並行してお施主様が菜園を始め、引き渡しのこの日には野菜が青々と茂っていました。
△正面の軒下空間。
△軒は深いのですが、冬には室内まで直射日光が射し込み、暖かです。
△北側の壁はラワン合板で仕上げ、作業小屋として使い倒すことができる内装です。
△造り付けのニ段ベッド。上段の板は元の家の玄関に使われていた式台を再利用したものです。
スタッフS.E
先日「滞在型農園のラウベ」を無事、引き渡しました。
△建物の工事と並行してお施主様が菜園を始め、引き渡しのこの日には野菜が青々と茂っていました。
△正面の軒下空間。
△軒は深いのですが、冬には室内まで直射日光が射し込み、暖かです。
△北側の壁はラワン合板で仕上げ、作業小屋として使い倒すことができる内装です。
△造り付けのニ段ベッド。上段の板は元の家の玄関に使われていた式台を再利用したものです。
スタッフS.E
「滞在型農園のラウベ」に外壁が張られました。
軒下の垂木のラインと、外壁の目板の陰影が呼応しあうことで、この小さな建物に存在感を与えているように思います。
工事もいよいよ大詰めです。
スタッフS.E
「滞在型農園のラウベ」の屋根が出来ました。
梅雨空に散々振り回されましたが、屋根が出来れば一安心。
と思ったら途端に梅雨が明けてしまいました。
ラウベは約10坪の小屋ですが、南面に大きく張り出した軒下空間があり、畑仕事の休憩に使われます。
世の中では日当たりは良ければ良いほど喜ばれるものですが、その一方で「日陰」はあまり魅力を語られることはありません。
今日のように暑い日はオアシスのように感じる日陰。
このような深い軒は家の中にも繊細な光のグラデーションを生み出します。
生活の中ではただパーンと明るいだけでなく、心地良い陰影がある方が人間の暮らしに合っているのではないでしょうか。
こういう暮らしに寄り添う陰影を生み出す「リッチな日陰」を所有することは、現代では贅沢なことのように思います。
スタッフS.E